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兵庫県西宮市に生まれる。 | ||
1945年 | 上海で終戦を迎え、日本に引き揚げる。 | |
1958年 | 上京し歌手を目指す。しかし、有名音大への最終選考でいつも、そのユニークな個性ゆえに校風になじまないとして入学を拒否される。 やがて合唱団に入り、舞台やテレビ等に出演、歌い手の経験を積む。 | |
1969年 | 日本脱出を決意し、横浜港を出帆。シベリア経由でオーストリア、ウィーンに留学。 生涯にわたる音楽の師、ロッテ・バブシカに師事する。 | |
1970年 | ウィーンアカデミー(現国立音楽大学)入学。 | |
1971年 | ウィーン国立歌劇場(オペラ座)団員歌手に合格。同歌劇場創設以来、初の東洋人歌手が誕生。 その後、カラヤンに認められ、演出家オットー・シェンク、指揮者レナード・バーンスタインらとも親交を深める。 国立歌劇場を中心に、ウィーン・フォルクスオーパ、ザルツブルク音楽祭、ザルツブルク復活音楽祭、その他ヨーロッパの舞台に多年出演。 | |
2005年 | NHKラジオ深夜便に出演、知られざる来歴を語り大きな反響を呼ぶ。 | |
2006年 | その後、NHKのテレビ/ラジオ番組に多数出演。 新潮社から自伝『ウィーン、わが夢の町』刊行。 (2010年に増補改訂版発行) |
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2007年 | ユニバーサルミュージックからCD「故郷(ふるさと)、日本をうたう」発売。 NHKテレビ「課外授業ようこそ先輩」(ATP賞受賞)、「この人にトキメキッ」、ラジオ「ラジオ深夜便」、「私の本棚」に出演。 |
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2008年 | NHKテレビ「いのちのうたコンサート]に出演、「一本の鉛筆」を歌う。 | |
2009年 | 6月にドイツのフランクフルトで開かれた国際体操祭の「日本の体操と文化の夕べ」に出演。 ファンクラブ「カサブランカ友の会」発足。 |
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2010年 | 約40年在籍したオペラ座を退団。 退団にあたりNHKハイビジョンで90分番組
「特集 わたしのラストオペラ~ウィーンの日本人歌手 最後の舞台~」を放映、
大きな反響を呼ぶ。 この間国内各地でコンサートの舞台に立ち、後進の声楽指導に当たるなど、日本での活動が増えている。 3枚目のアルバム「愛の讃歌」発売 |
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2013年 | 新しい講習会活動「人体生理学と歌との関係」スタート。 | |
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